30代から免疫力を高める方法とは?

  • 2016.05.24 Tuesday
  • 00:59

30代から免疫力を高める方法とは、どのようなものでしょうか?

 

30代から40代、50代にかけて次第に免疫力は低下していくと言われていますが、この記事では低下した免疫力を高めるために、ミトコンドリアと酵素と腸内フローラの存在に着目してみることにします。

 

実は、この三つは極小の見えない存在として、毎日、私たちの生命と健康を維持してくれています。そのため、普段からこのミトコンドリアと酵素と腸内フローラの存在に気づき、意識することが、30代から免疫力を高めるための秘訣なのです。

 

そのため、30代から免疫力を高める方法として、以下の三つを提案してみたいと思います。

 

  • ミトコンドリアを元気にすること
  • 体内の酵素を増やすこと
  • 腸内フローラの改善を行うこと


免疫力を高めるための3つの方法
30代から免疫力を高めるための3つの方法

 

では、なぜミトコンドリアと酵素と腸内フローラが免疫力を高めるのでしょうか?

 

実はこの3つは細胞の新陳代謝を良くすることに関係しているのです。

 

ミトコンドリアとは?

 

まず、ミトコンドリアについてですが、ミトコンドリアは私たちの細胞に200個から1000個程度存在していると言われています。人間の細胞の数を60兆個だとすると、私たちの体には1京以上の数のミトコンドリアが存在していることになります。

 

そのミトコンドリアは、太古の昔、真核生物にアルファ・プロテオ細菌がもぐりこむことによって誕生したといわれています。

 

そして、これまで生物には使われなかった酸素を利用することで、私たち多細胞生物はより多くのエネルギーを得られるようになったのです。

 

ここからが大事なのですが、実は私たちが多種多様な生命活動を行なえるようになったのは、そのミトコンドリアが酸素や水素などを利用することで、解糖系の何倍ものエネルギー(ATP)を生み出しているからなのです。

 

このことを考えると、生命の主役とは、実はミトコンドリアなのだと言えます。
 

 

ミトコンドリアで免疫力を高める方法

 

また、医学博士の西原克成氏は『免疫力を高める生活 健康の鍵はミトコンドリアが握っている』のなかで、ミトコンドリアの働きが細胞の力を決定づけており、「その細胞の生命力こそが人の本来の免疫システムである」と述べています。

 

さらにミトコンドリアについて、
 

「一、ミトコンドリアは、各細胞のなかで半ば自立的に分裂・増殖を続けている。」

「二、食物として取り入れた糖や脂肪などの栄養素やミネラル・ビタミン・水素と、呼吸によって取り入れた酸素、それに酵素と補酵素が加わって、三〇〇種類ほどある全身の細胞がそれぞれに必要とするエネルギー物質のアデノシン三リン酸(ATP)をつくり出している。」

「三、ミトコンドリアは、新陳代謝の主役としては体温を一定に保ち、細胞のリモデリングを行い、細胞の同化・異化・運動の調節・老廃物の排出とともに老化を予防する働きを担っている。」

 

 

としています。

 

そのため、ミトコンドリアが機能不全に陥らないような生活習慣を送ることが、免疫力を高めるために重要になってくると考えられるのです。

 

さらに、酵素はミトコンドリアが「ATP(アデノシン3リン酸)」と呼ばれるエネルギー通貨が生み出される過程で必要になります。また腸から送られた栄養素も、細胞内のミトコンドリアを「ATP」を生み出すことと関係しています。

 

ミトコンドリアを元気にするには?

 

そのミトコンドリアを元気にするには、太陽の光を浴びることが大切です。

 

またミトコンドリアの増やし方として、日本医科大学教授の太田成男氏が『体が若くなる技術 ミトコンドリアを増やして健康になる』のなかで、

 

  • マグロトレーニングをする
  • 姿勢を保つ
  • 寒さを感じる
  • 空腹を感じる

 

といったことを挙げています。

 

ちなみに、ミトコンドリアの働きの障害となる要素としては、西原克成氏が、ビタミンやミネラルなどの栄養素の過不足、血液中に侵入したウイルスや細菌、人間にとって不適当な外部からの重力や気圧、温度、さらに、ストレスや過剰な紫外線、激しい運動などによって生じる活性酸素などを挙げています。

 

これらの要素によってミトコンドリアの働きに障害が起こると、スムーズに細胞の新陳代謝が行なわれなくなるのです。

 

また老化が早まったり、生活習慣病や自己免疫疾患、アレルギーといった病気の原因になったりすると西原克成氏は述べています

 

特に活性酸素(フリーラジカルの一種)は、ミトコンドリアの機能低下の大きな原因になるので注意が必要です。

 

その活性酸素とは、ペアになっていない電子をもつ不安定な酸素のことで、体内に増えすぎると、全身の細胞の老化を促したり、遺伝子を傷つけたりするとされています。

 

この活性酸素に対しては、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用がある、還元型の【コエンザイムQ10】 を摂ることが対策として役立ちます。また、コエンザイムQ10には、ミトコンドリアを元気にして、新陳代謝を活性化する働きがあるため、ミトコンドリアによって免疫力を高めたい方は、コエンザイムQ10を日頃の生活に採り入れることをおすすめします。

 

酵素で免疫力を高める方法

 

酵素は人間の体内では、食べ物の消化や吸収、解毒、代謝など、あらゆる生命活動の媒介として働いています。

 

栄養素が材料であるとするならば、酵素はその栄養素を使って体の組織や器官を作りあげる大工さんの役割を果たしているのです。もし体内の酵素がきちんと働いていなければ、生命活動を維持したり、新陳代謝を活発にしたりすることは出来ません。

 

そのため、なるべく酵素を無駄遣いしない生活を送ることが免疫力を高める秘訣になってくるのですが、近年は食べ過ぎの傾向によって酵素を消化のために必要以上に浪費していると考えられます。

 

もし一度に大量の食物が胃の中に入ってくると、いくら酵素の力を以ってしても、全ての食べ物を消化することは出来ません。そして食べ物の「消化不良」によって免疫システムのかなめである腸の腸内環境をひどく悪化させ、免疫力を低下させてしまいます。

 

また、ファーストフードや加工食品にたくさん含まれている「砂糖」や「トランス脂肪酸」「食品添加物」なども、分解するのにたくさんの酵素が必要になります。

 

もしそのように酵素が消化のほうにばかり使われてしまうと、体内の酵素は「代謝」や「解毒」のほうにまで、なかなか回らなくなってしまいます。そのため、「代謝」や「解毒」の能力が妨げられ、細胞の新陳代謝が滞ってしまいます。そして、細胞の新陳代謝が鈍ることによって、生活習慣病をはじめとした病気にかかりやすくなってしまうのです。
 

酵素で免疫力を高めるには体内酵素を増やすことが重要

 

したがって、普段から酵素を消耗しないよう、普段から少食を心がける必要があります。また、酵素が多く含まれた食材を積極的に摂って体内の酵素を増やすことが大切です。

 

しかし酵素は熱に弱い性質があり、50℃を超えると効果が失われてしまうと言われているため、加熱食や加工食品にはほとんど含まれてはいません。そのため、加熱食や加工食品を中心にした食生活を送ってしまうと、酵素が補充されず、どうしても酵素が不足しがちになってしまうのです。

 

酵素は主に生の野菜や果物、発酵食などに豊富に含まれています。そのほか、近年は新谷酵素など、生きた酵素を補充するための酵素サプリメントが多く販売されるようになってきています。

 

その食品に含まれている食物酵素は、体内で代謝のために使われることはありませんが、消化酵素として、日頃の食べ物の消化を助けてくれます。そして、外から消化酵素が補充されることによって、体内の酵素に余裕が出来、その分、体内の酵素は代謝にも使われやすくなるのです。

 

また酵素にはドロドロになった血液をサラサラにする働きがあるため、体内の酵素を増やして血液をキレイにすることは、血液の免疫細胞が働きやすくなること、すなわち免疫力の向上につながります。

 

腸内フローラで免疫力を高める方法

 

最後に、「腸内フローラ」についてですが、 ヒトの腸内にはおよそ1000種類、600〜1000兆個もの腸内細菌が生息していることが分かってきており、その腸内細菌はの群生の様子はお花畑になぞらえて「腸内フローラ(腸内細菌叢)」と呼ばれています。

 

近年、この腸内フローラの「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」のバランスが、生活習慣病の予防をはじめとして、過敏性腸症候群・潰瘍性大腸炎の症状緩和、アレルギーの予防など、わたしたちの健康維持に大きく関わっているとして、メディアなどで非常に注目されるようになりました。

 

また「脳腸相関」「腸脳相関」という言葉が示すように、腸と脳の密接な関係は、うつや認知症、自閉症などの症状の改善にも関わってくるとして、腸内フローラを改善することに期待が持たれています。

 

さらに免疫細胞のおよそ3分の2が消化管である腸に集中しているため、腸は「腸管免疫」と呼ばれています。それに加え、食べ物の栄養は腸から血液を通して全身の細胞に送られるため、腸は樹木に例えるならば根っ子であり、土壌そのものなのです。

 

もし、腸内環境が悪ければ、せっかく食べ物を摂っても、栄養素が十分に吸収されなくなります。

 

それに加え、腸内フローラを構成している腸内細菌の集まりには免疫系と対話して、免疫機能を改善する働きもあります。

 

したがって、腸内細菌のバランスを整えて腸内フローラを改善していくことは、免疫力を高めることに直結するのです。

 

腸内フローラ改善に役立つ「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」

 

そしてその腸内フローラ改善に役立つのが、「プロバイオティクス」や「プレバイオティクス」と呼ばれる食品です。

 

「プロバイオティクス」とは、生きた乳酸菌など、からだにとって良い働きをする有用菌が含まれた食品のことです。ヒト特有の善玉菌であるビフィズス菌や乳酸桿菌は、生きたまま腸に届くと、酢酸や乳酸を分泌して腸内環境を正常な酸性に保ってくれます。

 

また胃酸によって死菌になった乳酸菌(乳酸桿菌・ビフィズス菌など)は、腸内細菌のエサになって、善玉菌を増やすと言われています。

 

もう一方の「プレバイオティクス」とは、食物繊維やオリゴ糖といった、腸内細菌のエサになる難消化性の糖質が含まれた食品のことです。こちらの「プレバイオティクス」は、腸内細菌のうちの善玉菌を増やして腸内細菌のバランスを整えるのに役立ちます。

 

ちなみに「プレバイオティクス」や「プロバイオティクス」と呼ばれる食品をサプリメントで摂りたい方は「乳酸菌革命 」や「醗酵5 」、「【天然美通】 」などが、腸に非常に良い働きをするため、おすすめです。

 

より詳しい腸内フローラを改善する方法についてはこちらの記事をご参照ください)。

免疫力を高める方法
ミトコンドリア・腸内フローラ・酵素の3つは密接に関わり合っている

 

以上が30代から免疫力を高めるための方法です。

 

これらミトコンドリア・酵素・腸内フローラを意識することは、生命力を高めることにもつながっていきますので、ぜひ、近頃免疫力が低下してきたなと感じる方は、30代ではなくても、ミトコンドリア・酵素・腸内フローラの三つを意識して、免疫力を高める生活を送ってみてください。

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